法月綸太郎のミステリ批評家としての出発点は「大量死と密室 笠井潔論」(旧題「クイーン試論」)。そこでは、戦争の“大量”死とユダヤ人絶滅収容所を扱った笠井『哲学者の密室』が論じられていた。 一方、東浩紀のデビュー作「ソルジェニーツィン試論 確率の…
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