- 最近自分が書いたもの
- 「地域社会とウェブ・コミュニティ@浦安――震災で結びついたリアルとネット」 → 『IT時代の震災と核被害』 http://www.impressjapan.jp/books/3114
- 第3部:もう一度、統治を考える 第9章:「悪しき統治を想像する」 → 『「統治」を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』 http://web.sfc.keio.ac.jp/~ryosuke/tippingpoint/2011/12/post-375.html
前者は、震災直後、市内の広域で液状化被害の起きた浦安でネットがどのように利用されていたか、私の目から見た記録。
後者は、ザミャーチン『われら』、ハックスリー『すばらしい新世界』、オーウェル『一九八四年』というディストピア小説の古典、平野啓一郎『ドーン』、伊藤計劃『虐殺機関』『ハーモニー』という近年の未来小説、SF小説を通して「統治」のイメージの変遷を論じたもの。
2つの文章はスタイルがまるで違っているが、行政とネットの関係を扱っている点では、今年、私が書いた原稿のなかで対になっている。