『ディストピア・フィクション論』とクイーン

 

 (バンドじゃない方の)クイーン再入門の「ミステリマガジン」7月号。書評欄で松坂健氏がとりあげたなかの1冊に『ディストピア・フィクション論』が。ミステリを話題にした部分があるとはいえ、どちらかといえば「SFマガジン」寄りの内容なのに恐縮です。同書では(バンドの方の)クイーンにも触れています。

 

ディストピア・フィクション論』でなぜクイーン? と思われるかもしれんが、ディストピアSF映画の古典『メトロポリス』の1984年版の主題歌がフレディ・マーキュリーで、その関係からクイーン“RADIO GA GA”MVには同作の映像が使用されていた。

 

 また、それ以上に、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でスルーされた南アフリカ公演騒動が「分断」というディストピア的問題と関わる出来事だったから、『ディストピア・フィクション論』でクイーンをとりあげたのだった。

 

ディストピア・フィクション論: 悪夢の現実と対峙する想像力

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