
宝井馬琴の講談本『里見八犬伝』の古書を探していたものの見つからず、「八犬伝」、「講談」で検索するうちに現在やられている講談がヒットした。それで昨年6月、浦安から館山へ行き、南房総三龍亭のこの八犬伝講談会を見たのだった。
その後、松林伯知さん、神田山兎さんの八犬伝を聞き(神田紅佳さんの八犬伝も行こうとしたが、同時出演が神田伯山氏だったりしてチケットとれず)、発作的に神田山緑さんの講談教室で八犬伝を習うようになる。7月半ばからである。あっという間だ。お調子者である。
半年たった今日はその発表会で「伏姫と八房」のくだりを読んだ。

これで区切りをつけようと思っていたのだけど、教室では次の期にやはり八犬伝の「芳流閣の闘い」をとりあげるという。同作一の名場面だし、ここでやめるわけにはいかぬ。
と振り返ると、南房総三龍亭が始まりだったわけだ。だが、八犬伝の地元であの長大な物語の講談化にとりくんだ三龍亭千公さんが、1月に亡くなられたという。
実は昨年11月、山梨県立美術館で八犬伝展があった際、南房総三龍亭による八犬伝講談を予約していたのだが、新宿からの高速バスが遅れに遅れて間にあわなかったのだ。残念無念。
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ご冥福をお祈りします。
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