2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
http://www.kaikaikiki.co.jp/news/list/murakamis_lawsuit/ 自分は“引用”を前提に“アート”してるくせに、なぜか今さら声高にオリジナリティを主張し、他者から著作権を侵害されたのだと訴える。最初は、現代美術的な意味における“パフォーマンス”なのかと思…
切通理作の著書を読むのは久しぶり。自身の失恋体験の回想を軸に、失恋の考察、失恋に関連する作品の紹介を組み合わせた本。まぁ、こういうものを読むと、当然、自分の体験を思い出したりするわけですが、ここには書きません。ええ、書いたりしませんとも。 …
芸人的サービス精神を発揮し、コミカルなライヴを披露しつつも、ハード・ロックの伝統には意外に忠実なあたり、遅れてきたUKのすかんちといえようか。ちと違うか。でも、終演時に半ケツを出しつつ退場することは、ローリー寺西もやってたよなぁ。 (このラ…
前座は10イヤーズ。 昔、長与千種が、ZEROの別名でもリングに上がっていたことを思い出した。だって、ヴォーカリストが、ZEROみたいなフェイスペイントしてるんだもん。変だった。 機材の入れ替え中、ジョナサン・デイヴィスのマイク・スタンドは…
昨夜、NHK教育テレビ「芸能花舞台」で中村雀右衛門の舞踊を見た。以前、ジャッキーが史上最高齢で「京鹿子娘道成寺」を踊ると話題になった時、歌舞伎座へ見に行ったものだけど、あれはもう何年前になるかなぁ。 その「京鹿子娘道成寺」の音楽が長唄である…
以前、商業ベースではない小説を読んでいて印象に残ったことがある。基本的には、30代後半のヒロインを視点人物として物語が進むのだが、彼女は自分の年齢をやたら気にしている。やれ、もうオバさんだから、とか、肌にはりがなくなった、などと心のなかで…
実質的に、ロバート・フリップ抜きのキング・クリムゾン再結成=21ST センチュリー・スキッツォイド・バンドの2004年のライヴ。ドラマーがマイケル・ジャイルズからイアン・ウォーレスに交代した後の録音である。 フレーズが細やかで小気味よく叩く…
昨日、東京ディズニーリゾートにある商業施設イクスピアリのシネコンにて、『プロデューサーズ』を観た。1968年制作のメル・ブルックスの映画が、 2001年にブロードウェイ・ミュージカルになり、また映画化されたというもの。 史上最低の大こけミュ…
Rock Phenomenonアーティスト: DJ Vlad出版社/メーカー: Rock Phenomenon発売日: 2006/03/06メディア: CDこの商品を含むブログ (5件) を見る DJ VLAD & ROCK RAIDA《ROCK PHENOMENON》Hosted by MIKE SHINO…
というわけで、市川崑監督、石坂浩二主演の組み合わせでまたもや映画化されるのだが、珠代役は松嶋菜々子にしたのか……。金田一耕助の高齢化に伴い、ヒロインも年増にしたってことでせうか。 『犬神家の一族』は、遺産相続との絡みで、珠代はいったい誰の花嫁…
昨日、東京国立近代美術館へ藤田嗣治展を見に行った。エコール・ド・パリ時代、南米志向、日本回帰、戦時下、再びフランスへ――と年代順に並べられた作品を順繰りにみても、本当によくわからない人だ、なにを考えていたのか。 写実性の度合い、画のボリューム…
BLUE MOON BLUEアーティスト: 高橋幸宏,スティーヴ・ジャンセン,Albrecht Kunze,マーク・ビアンキ,ブライアン・イーノ,Kyoko Amatatsu出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2006/03/15メディア: CD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブロ…
昨日、ラフォーレミュージアム原宿で、「77 MILLION AN AUDIO VISUAL INSTALLATION BY BRIAN ENO」をみた。 うす暗い空間のあちこちにモニターが設置され、そこに抽象絵画がフェイドイン/フェイドアウトを繰り…