ENDING ENDLESS 雑記帖

文芸・音楽系文筆業=円堂都司昭のブログ

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中村屋

昨日、講談社の前を歩いていたら、隣の大塚警察署の前に多くのカメラマンが集まっていた。なぜかわからなかったが、今朝のワイドショーをみて知った。中村七之助が、警官を殴って逮捕されたのだった。困ったもんだ。 七之助は、2月は謹慎だという。しかし、…

たばこ〜都こんぶ〜コンビニ

最寄のコンビニが改装中で使えなくなったことを、昨日、禁煙に喩えた。なぜ、そう連想したのか、自分で思い当たった。僕はかつてそのコンビニのレジで毎日、マイルドセブンライト1箱を買うのを習慣にしていた。基本的に、他の店舗や自動販売機では買わない。…

コンビニ依存症

月末までに読み終えねばならぬ紙袋に入った印刷物の束を少しずつ消化し、自分の作った表でチェックしている。そっちはまだ前進している実感があるが、並行して書いている別件のお仕事がどうにも加速せず、今日はもう呑んで寝ちまおうと決意する。寝ればいい…

“再結成クイーン”、『ジュエルズII』

今朝、「めざましテレビ」でいわゆる“再結成クイーン”の映像を流していた。〈ウィ・ウィル・ロック・ユー〉と〈伝説のチャンピオン〉の一部。まあ、一大アンセムになったこの2曲は、誰が歌ってもいいよう開かれた作りになっているわけで、しかもあの上手いポ…

車が駅に降ってくる。ホームレス、『グラスホッパー』

今日のTVニュースを見て仰天。京成電鉄千葉線の幕張本郷駅をまたいでいる陸橋から車が飛び出し、線路のすぐ脇に降ってきたという。駅の上みたいな場所にかかっている陸橋でも、ガードレールやらフェンスやらは、そのくらいの強度しかないわけですね……。 朝の…

デス・フロム・アバヴ1979《ユー・アー・ア・ウーマン、アイム・ア・マシーン》

鼻の大きさは、その男の股間の大きさに比例する――という説は日本以外にもあるんでしょうか? と思ってしまったわけだ。なにしろ、象の鼻を生やした男2人の絵がジャケットになっているので、そんな連想が働いてしまう。タイトルもタイトルだし。 でも、実際音…

阿部和重『グランド・フィナーレ』(ついでに村上龍『ラブ&ポップ』)

阿部和重、芥川賞受賞記念ということで……。 「群像」2004年12月号に掲載された『グランド・フィナーレ』の主人公はロリコン男。奈良の女児誘拐殺害事件の話題がまだ消え去らない最中、こんな作品が芥川賞候補になるとは、時宜を得ていると申しましょうかなん…

ア・パーフェクト・サークル《eMOTIVe》

ほとんどがかつての反戦ソングのカヴァーで占められた新作。メイナード・キーナンはTOOLのハードさ、楽器間のせめぎあいに対し、ア・パーフェクト・サークルでは繊細な音色の絡み合いを前面に出して差別化している。 話題は、ジョン・レノン〈イマジン〉の真…

篠原章『日本ロック雑誌クロニクル』

70年代末までが日本のロック雑誌にとって幸福な時代だったとの認識に立ち、「ミュージック・ライフ」、「ニューミュージック・マガジン」、「ロッキング・オン」、「ロック・マガジン」などの生い立ちと歩みを論評した内容。興味深く読んだ。この本の感想と…

ゴジラ、ピンクの豚

先日、知り合いの女性から、「今度の『ゴジラ』、キース・エマーソンが音楽やってるんだよ、驚いた?」と嬉しそうにいわれた。《ゴジラ FINAL WARS》ASIN:B0006GB0JI。 べつに驚きません。名プレーヤーではあるけれど、昔から、気軽に(一説に尻軽)サントラ…

綾辻行人×佐々木倫子/×奈須きのこ

M YA

「月刊IKKI」で原作綾辻行人、画佐々木倫子による『月館の殺人』の連載がスタートした。“鉄道ミステリ”と銘打たれているが、主人公となる沖縄の女子高生は、これまで電車に乗ったことがない設定。いきなり、ひねったことをやっている。その娘・空海(そらみ…

川沿いのシルエット

今日の夕方、旧江戸川の堤防を散歩した。方向としては、浦安の元町から舞浜へと歩いていく感じである。 頭上の空にはまったく雲がない。遠くの町並みにかぶさるようにして、空の下方にのみ雲が横に連なる状態。残念ながら陽はもう沈んだあとだったが、かろう…

謹賀新年

迎春 昨年中はいろいろとお世話になり心よりお礼申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 2005年元旦 昨夜の献立 豚トロ――塩&タレ カンパチの脳天の刺身(浦安魚市場で購入) 水菜&ミニトマトに玉ねぎドレッシング 白カビのチーズ&クラッカ…