1/24(金)新宿ROCK CAFE LOFT 配信有
【『坂本龍一語録 教授の音楽と思考の軌跡』刊行記念イベント】
『坂本龍一の転進 アブないラディカリストはスナオになったのか』
出演:円堂都司昭、TVOD(コメカ、パンス)
詳細 https://loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/301753
『坂本龍一語録』刊行記念イベントのお相手をTVOD(コメカ、パンス)にお願いしたのは『ポスト・サブカル焼け跡派』が理由。彼らのこの著書はディケイドごとに象徴的なアーティスト数名をとりあげ、時代とカルチャーを論じているが、YMOと関連のある人物がけっこう含まれていたのだ。
同書に登場するのは、矢沢永吉(“時間よ止まれ”編曲は坂本龍一)、沢田研二(『戦メリ』ヨノイ役を坂本以前に打診されてた)、ビートたけし(『戦メリ』!)、フリッパーズ・ギター(小山田圭吾はYMO晩年のサポート・メンバー)、電気グルーヴ(石野卓球は『テクノドン』を『テクノボン』で批判)、星野源(ドテラYMOと共演)、そして坂本龍一本人など。
『ポスト・サブカル焼け跡派』でTVODが論じたのはこんな顔ぶれだから、『坂本龍一語録』でアーティストや文学者などとの対話のなかの言葉を追った私としては、彼らと話してみたいと思った。当日が楽しみ。
このアルバムの糸井重里によるキャッチコピーが「スナオ・サカモト」だった。
最近の自分の仕事
-国内2位と7位、クォータリー・ベスト10位のレビュー → 『2025本格ミステリ・ベスト10』
-国内1位のコメント → 「週刊文春」12月12日号 ミステリーベスト10