ENDING ENDLESS 雑記帖

文芸・音楽系文筆業=円堂都司昭のブログ

東京ディズニーランド40周年

 今日で東京ディズニーランド開園40周年。このテーマパークを浦安はどんな経緯で招き入れ、地元はどう変化したか。それを日本における街の変化の象徴的な事例として考察したのが『ディズニーの隣の風景 オンステージ化する日本』だった。30周年だった10年前に書いた本。

 

 2011年3月11日の東日本大震災後に休園していた東京ディズニーランドが営業を再開した同年4月15日朝、私も行った。ゲストを迎え入れるキャストの何人かが目に涙を浮かべてたのを覚えてる。パーク内は大丈夫だったけど周辺地域で液状化被害があり、電力不足もあった。本では当時の街の状況も書いた。

 

 

最近の自分の仕事

-京極夏彦著『書楼弔堂 待宵』の書評 → 「小説すばる」2月号

-アニメ化で注目の『虚構推理』、ミステリとしての斬新さとは? 文芸評論家に聞く(コメント)

https://realsound.jp/book/2023/01/post-1236966.html

-MRCミステリーガイド 書評配信――似鳥鶏『名探偵外来 泌尿器科医の事件簿』/宇佐美まこと『逆転のバラッド』/寺嶌曜『キツネ狩り』 → メフィストリーダーズクラブ

-「アフタートーク 著者×編集者」第7回 『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』白井智之(作家)×新井久幸(新潮社)の聞き手・構成 → 「ジャーロ」No.86

-大沢在昌『黒石 新宿鮫XII』書評 → 「ハヤカワミステリマガジン」3月号

-鯨統一郎『三つのアリバイ 女子大生桜川東子の推理』の文庫解説

-川上未映子の新境地『黄色い家』インタビュー 「人間のどうしようもないエネルギーを物語にしたかった」https://realsound.jp/book/2023/02/post-1263253.html

-川上未映子『黄色い家』、桃野雑派『星くずの殺人』の書評 → 「小説宝石」3月号

-村上春樹、新作との関連が囁かれる幻の中編「街と、その不確かな壁」とはどんな作品なのか? 文芸評論家に訊く(コメント)https://realsound.jp/book/2023/03/post-1271359.html

-被害者としての猿(須藤古都雛『ゴリラ裁判の日』評)https://tree-novel.com/works/episode/1c449d6968500123b8f3fa796e6a669d.html

-水野良樹=清志まれ×彩瀬まる、作家という存在との向き合い方(取材・構成)https://realsound.jp/2023/03/post-1284828.html

-柾木政宗『まだ出会っていないあなたへ』書評 → 「ハヤカワミステリマガジン」5月号

-「アフタートーク 著者×編集者」第8回 『黒石 新宿鮫XII』大沢在昌(作家)×渡邉克郎(光文社)の聞き手・構成 → 「ジャーロ」No.87

-「SFの醍醐味とは、パスティーシュではないか」 陸秋槎 × 大森望、中国SF対談(取材・構成) https://realsound.jp/book/2023/03/post-1286170.html

-浅田彰柄谷行人との交流も 坂本龍一の出版界における歩みを振り返る(コメント) https://realsound.jp/book/2023/04/post-1295380.html