ENDING ENDLESS 雑記帖

文芸・音楽系文筆業=円堂都司昭のブログ

hima

カキ支援

ノロウィルス関連の風評被害により、カキが値下がりしているとのニュースを見る。我が家の会議において、今晩はカキフライだ! と即座に決定される。 近くのスーパーに行くと、これまで399円で売っていたのが、いきなり299円に↓。消費期限が1日早いも…

39年組

石原真理子が、大爆発している。 彼女のデビューは、薬師丸ひろ子主演の映画『翔んだカップル』。で、後に石原、薬師丸とも玉置浩二と関係を持つことになったのであった。 一方、薬師丸がアイドル女優として全盛だった頃、角川書店の「バラエティ」という雑…

少女と老婆の混じった顔

(小説系雑誌つまみ食い 6――「小説推理」11月号) http://www.futabasha.co.jp/?magazine=suiriこの雑誌には、「久住昌之のカッターで! キリガオ」というコーナーがある。切り絵による似顔絵&短文のページだ。その人選をみると、9月号はスーパーマン(ク…

昨日のニュース

京葉線ストップ 新浦安駅の混雑ぶり、余波を受けた東京メトロ浦安駅周辺の人ごみが、テレビで繰り返し流されていた。そういえば、夏の停電騒ぎの時と同様、ヘリコプターが飛び回っていたっけ。 浦安駅前の歩道橋にあれほど人が溜まることは、4年に一度の三…

弁慶

昨夜、たまたまテレビで、亀田大毅の試合を見かけた。すると、 「浪速の弁慶 仁王立ち」 と書いた横断幕が一瞬映った。 これってどうなの? “弁慶の仁王立ち”って、矢がたくさん刺さったのに怖い顔で立ったまま死んでいた/死んだのに立っていた――という、武…

秋の「食」特集

(小説系雑誌つまみ食い 5――「小説すばる」10月号) 小説すばる 2006年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/09/16メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る 最新号のメインの特集は“北方水滸”ASIN:4087747824、秋の彩り「食」特集も…

細川貂々『ツレがうつになりまして。』

働きバチだった夫=ツレがウツになり、会社を辞め主夫に転じた様子を、妻=てんさんの視点から描いたエッセイ・マンガ。 朴訥な絵で二人の生活がユーモラスに語られていく。けれど、やっぱりウツのダークサイドは、とらえられているわけで……。 夫が以前は好…

山尾美香『きょうも料理』

千野帽子に存在を教えられて読んだ本。好著である。 「お料理番組と主婦 葛藤の歴史」と副題にある通り、“家庭料理”にまつわるイメージがどのように形成されてきたのかが、料理本や料理番組などの変遷を振り返りつつ語られている。 修士論文を出発点にした本…

献立特集2、ついでに奥薗壽子

特に書くネタはないのだが、日々の献立の記録がたまってしまった時に開催される「献立特集」。2回目です。 4日夜の献立 あじの開き キャベツとゴーヤーの炒めもの(にんにく、しょうゆ、黒酢、こしょう) ミニトマト にらの味噌汁 玄米ごはん(こぶ、麻の実…

夏バテ、紙業界、タワーレコード

フェス疲れが今頃出てきた感じ。歳をとると、バテるのもワンテンポ遅れるようだ。悲しい。 体調悪し。今はヨロヨロと、少しずつ仕事を進めるばかり……。 それにしても、王子製紙VS北越製紙のTOB問題はどうなるのか。後者には日本製紙、三菱商事が味方し…

「ググる」嫌がるグーグル

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20203307,00.htm ――だそうです。 ググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググるググる…

敗北感

あせもがひどい。かゆくてたまらん。 この症状が発生する原理はよく知らないけど、早い話が、自分の汗にかぶれちゃうようなもんでしょ? だから構図としては、胃液が出すぎて胃壁がやられるとか、口のなかに常にいる菌が増殖して虫歯になるとかに近い。つま…

中東情勢をめぐって

ババンババンバンバンはっレバノンノン −−とか言ってる場合じゃねぇだろがっ。 29日夜の献立 おからハンバーグ キャベツと海草のサラダ(ポン酢) 茶豆 雑酒

Amazonの「おすすめの商品」

自分向けに表示されるAmazon「おすすめの商品」を、初めて300位までマメにみてみた。 iTunesの似たサービスでもそうだけど、自分がすでに聞いたもの、読んだものがやたら表示される。だから、「持っています」をクリックしてかたっぱしから排…

ツナもどき

昨夜は僕が料理するのでなく、作ってもらったのだが、不思議な一品が……。 ひじきと切干大根の蒸し煮+すりつぶしたクルミ+炒ったおから+スライスした新たまねぎを、オリーブオイル、ゴマ油、豆味噌、しょうゆ、メイプルシロップ、梅酢であえたもの。 美味…

料理好きへの50の質問

mixiで見つけた「料理好きへの50の質問 」に答えてみる。 1. HNはなんとおっしゃいますか? −−endingでございます。 2. はじめて作った料理はなんでしたか? −−たぶん、目玉焼き。 3. それはいくつの時でしたか? −−小学校3年生だったかな。 4. 記憶に…

不吉な落下

今朝、頭上でなんか妙なノイズがしたなぁ、と思った瞬間、天井の照明が落下してきた。目の前に座っていた同居人の頭を直撃! 照明のプラスチック・カヴァーは割れたが、幸い怪我はなかった。たくましい(じゃなくて)……恐ろしい……。 取り付けが悪かったんだ…

不吉な勘違い

小学校低学年の集団が、近所で騒いでいた。 「あれ、なにかなぁ?」 「誰か死んだんじゃないのー」 彼らが指さすほうを見ると、新しい居酒屋ができていた。 確かに、贈り主の名札をさした花々を並べる点では、葬式も開店祝いも似たようなもんですけどね……。 …

AIR

丸刈りにしてから、ドライヤーをかけても、あっという間に終わるようになった。まるで、すぐに水気を吹き飛ばす、エアータオルみたいに……。 俺の頭は、トイレの洗面所なみかいっ! クリスマス・イヴである。

レノン/ビートルズ&クイーン/『本格ベスト10』、出た出た出た

最近書いたもの 「人間ジョン・レノンというアート」 → 『アーカイヴ・シリーズ(14)ジョン・レノン』(シンコーミュージック・エンタテイメント)ISBN:4401619749 (関連雑記http://d.hatena.ne.jp/ending/20051111) (ビートルズ特集)「《サージェント・…

うげげ、メール

「●●●子様から、貴方様に逆援助交際の指名が入りました。」 −−と、ありがちな迷惑メールが届いたのだが、「●●●子様」が自分の実母と同姓同名だったので、ひっくり返ってしまった。 2日夜の献立 豚ひき肉とキャベツとにんじんの炒め物(にんにく、しょうが、…

羊の群れ

SANYOの携帯電話のCMが、気持ち悪い。昨夜は、夢に見てうなされた。あの、たくさんの羊が街中を歩き回ってる映像である。僕はこの動物に対し、トラウマめいたものを抱えているのだ。 小学校3、4年生だった頃、千葉のマザー牧場へ修学旅行で出かけた…

本日の無益な会話

「最近、どうも頭が電池切れなんだよねー」 「どうせ電池入れたって、誤作動するだけのくせに」 1日夜の献立 鶏の照り焼き(醤油、みりん、ゴマ油、ローズヒップ酒) ゴーヤのゴマ和え(黒ゴマ、カツブシ、醤油、黒糖、はちみつ) もやしをチン(ポン酢) 山…

ベビースター

近所のコンビにて、「ベビースターラーメン バーガー」なる商品があることに気づく。「ベビースター」は好きだけど、これはなぁ……。 袋にハンバーガーの写真があるってことは、ハンバーガー味を目標に開発したわけでしょ。でも、なぜ、ハンバーグ味じゃない…

“郵政的不安”、とかいってみたり

あまり報道されていないことだが、今回の衆議院選に向け、某野党が一時期、東浩紀に出馬を要請していたという。これは東に『郵便的不安たち』という著書があったのを、郵政民営化に対する懸念を論じた内容と党幹部が思い込んだためのようだ。 とはいえ、郵政…

目玉焼きの発明

28日夜の献立 黒舌平目のムニエル(オリーブオイル、バター、刻みニンニクで焼いた残り汁にタンカンジュース、粒マスタードを加えてソースに。タンカンは柑橘の一種) 赤キャベツ千切りにツナ(梅しょうゆドレッシング) 玄米1:白米1のごはん 大根、きゅう…

もやしとラーメン

この雑記帖では基本的に、自分の作った料理を記録している(一部調理を手伝ってもらったものも混じっているが)。でも今日は珍しく、外食について記す。今夜は一人だったので、近所の店にて味噌坦坦麺を食した。味はそこそこ好みだった。 問題は、トッピング…

INTERNET BATON

この雑記用にと思い、さっきまである小説についてコメントを書いてたんだけど、意外に長くなりそうなので、別のスペース用に回すことにした(どっかから「またかよ」のツッコミの声が聞こえる)。なので、今日はアップする文章がなくなっちゃったなぁ……。 ――…

鶏のから揚げ

昨夜の献立 鶏のから揚げ ごぼうチップス(自家製) オニオンチップス(自家製) 水菜(だいだいポン酢) 発泡酒&酎ハイ アイスキャンデー(オレンジ味) いつもは温厚な僕だが、あまりにも腹に据えかねるので、今日はセメントで徹底批判する。昨夜、上記の…

栗原はるみと平野レミ

栗原はるみの英語レシピ本『はるみのジャパニーズ・クッキング』が、グルマン世界料理本大賞に選ばれた。95年設立の同賞は「料理本のアカデミー賞」だそうで、今回初めて存在を知りました。67ヵ国5,000冊の応募からの選出とのことだが、国民1人当たりの料理…