今年はゴールデンウィーク進行に悩まされていない。去年もそうだった気がする。
以前は定期的に書いている媒体は月刊が多くて(一時期は月2回刊もあったな)、連休のしわ寄せで前後のスケジュールがきつくなったけど、今は隔月刊や季刊ばかり。不定期なネット原稿も増えた。仕事が減ったわけではない(1本あたりの単価は下がっているが)。
でも、ゴールデンウィーク進行がないと、なんか不安になる。昭和の人だからか……と思ったが、自分が本格的にこの仕事を始めたのは平成からだったじゃないか。
そうか、私は、平成の人だったのか。
いや、フリーの仕事を始める前の最初の業界紙記者時代にゴールデンウィーク進行、年末年始進行を体で覚えたのだし、それは昭和のことだったのだから、やっぱり私は昭和の人なのか。
最近の自分の仕事
-NHK Eテレ『100分de名著』の批評性とは? プロデューサー・秋満吉彦インタビュー「鋭さとエンタメ性を保ちたい」https://realsound.jp/book/2024/04/post-1625971.html
-浅倉秋成『家族解散まで千キロメートル』と真門浩平『ぼくらは回収しない』の紹介 → 「小説宝石」5月号
-宇多田ヒカルと直木賞作家・小川哲の対談掲載へ 「SFマガジン」が目指す、“開かれた”SFの真意を探る https://realsound.jp/book/2024/04/post-1639848.html
-Huluでのドラマ化も大反響! 綾辻行人『十角館の殺人』がミステリ作品に与えた影響とは https://realsound.jp/movie/2024/04/post-1637692.html
-平成を象徴するグループAKB48の元メンバーと、ヒット曲を通じて平成の恋の思い出を振り返るミステリー小説について語る 『恋の謎解きはヒット曲にのせて』北原里英×大石大(前編) https://colorful.futabanet.jp/articles/-/3057
-演じることと小説を書くことは違う? 作家デビューを果たした元AKB48メンバーと小説の書き方について語る――『恋の謎解きはヒット曲にのせて』北原里英×大石大(後編) https://colorful.futabanet.jp/articles/-/3059
-『文學界』編集長・浅井茉莉子インタビュー「文芸誌が生き残っていけるかは、たぶんこの5年10年くらいが正念場」https://realsound.jp/book/2024/04/post-1571856.html