フェス疲れが今頃出てきた感じ。歳をとると、バテるのもワンテンポ遅れるようだ。悲しい。
体調悪し。今はヨロヨロと、少しずつ仕事を進めるばかり……。
それにしても、王子製紙VS北越製紙のTOB問題はどうなるのか。後者には日本製紙、三菱商事が味方している。では、三菱製紙と(その代理店)三菱製紙販売を含めた三菱グループとしては、どう考えているのか。業界雀が以前から噂してきた“三越”製紙の誕生が将来ありうるのか。
また、今回の王子製紙の提案に対し、独禁法上問題ありと大王製紙が公取に上申したのは、同社のポジションからすればいかにもなこと。紙業界は王子製紙系、日本製紙系にどんどん集約されているのだから、流れに少しでも抵抗したいだろう。
その日本製紙は、もとは王子系だった十條製紙が山陽国策パルプと、紙のムラが驚く合併をした時にできた社名で、そこへ大昭和製紙まで統合されていった。王子製紙が周囲の予想通り、王子系の本州製紙、神崎製紙を合併し大きくなっていったのとは正反対だ。
ふと気がつけば、業界地図はかなり変わってしまった。
――と珍しく経済ネタを記していると、米国タワーレコード(を経営するMTS)がネット配信に押され破たんというニュースが。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060823i307.htm?from=main3
ただし、タワーレコード日本法人はMTSから独立しているため、影響は受けないという。
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- 「策士のラブ・メッセージ」(西尾維新『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』に関する短文) → 「ROCKIN’ON JAPAN」9月号