- 夕食の献立
- 鳥を焼く――しょう油、レモン汁、白ワインをまぜたものに、カットしてこしょうした鳥むね肉をつけておく。それを、フライパンにサラダ油をしいて焼く。
- 揚げびたし――市販のめんつゆに、レモン汁、酢、しょう油を調合し、タカノツメをちらしたすっぱ辛いタレを用意する。そこに、カットした鳥むね肉(こしょうをして片栗粉をはたく)やナス、ピーマンをサラダ油で揚げて投入し、つけておく(今日食べるというより、「翌日も食べる」ことを意識した一品。次の日、味のしみた鳥を冷やしぶっかけそばにトッピングするもよし)。 → 美味しゅうございました。
- 銀杏切りにした大根の味噌汁(粉末だし+白みそ)
- サラダ−−ゆでキャベツ、塩もみしたきゅうりに刻んだしそ、いりこ、かつぶしをまぶし、ミニトマトをトッピング。ポン酢で食す。
我が家では、夕食は僕が作ることが多い。今後、この雑記帖に献立が掲載された場合、原則的に僕が料理したものととらえてほしい。
料理ってのは、原稿を書き上げるのに似た達成感があるもんで、前から記録を残しておこうかなって気はあったのである。味覚の欲求と節約をいかにバランスさせるか? 日々の献立にどんな風に変化をつけるか? 高脂血症の恐れありと診断された落とし前をどうつけんのか? それらを追究するための参考になればと願っている。
ちなみに、僕の尊敬する料理人は平野寿将と宍戸錠。特に、家庭料理の基礎については、「参上!お助け料理人」平野氏の出演番組から教わったようなもの。今でも彼の監修した料理本は、よくめくり直す(3冊持ってます)。彼がいなかったら、僕はきっと、きんぴらごぼうもひじきの煮付けも作れていない。ありがとう、ヒサマさま!
- 最近書いたもの
- 「クロ(ック)ニクル/レヴュー 第2回 四方田犬彦著『ハイスクール1968』」 → http://www.ne.jp/asahi/rock/jet/