- 『音楽誌が書かないJポップ批評』(宝島社)に書いたもの
- ラブリー・ロック“主役”ファイル BUMP OF CHICKEN → 『音楽誌が書かないJポップ批評』46(スピッツとラブリー・ロック大全)
- 《ark》ディスク・レビュー → 47(L’Arc〜en〜Cielの奇跡)
- 奥田民夫《LION》、ユニコーン《ヒゲとボイン》ディスク・レビュー → 48(奥田民夫「アンチスターな男」の20年)
- フォトグラファー福山の実力 メカと征服欲が結びついた男の子体質が彼を写真に向かわせる → 49(福山雅治「エロかっこいい男」大全)
- ZARD《HOLD ME》ディスク・レビュー/森高千里〈私がオバさんになっても〉コラム/森田童子〈ぼくたちの失敗〉コラム/ZARD(坂井泉水)vs今井美樹 コラム → 50(ZARD&アーリー90'sグラフィティ)
- グラム、ニューロマ、ポジパン、ゴス……ここではない時を夢見て 80年代耽美系少女たちが愛した英国美形ロック → 51(LUNA SEA「美的宇宙」の歩き方)
- Xはなぜ笑えるのか? 無限の可能性を持つ、ゼロ年代のX JAPANパロディ → 52(X JAPANの全軌跡)
- 渡辺美里とTM NETWORKが象徴した80年代――女性の時代とディズニーランド + TMNのディスク・レビュー3本 → 53(TMN&小室哲哉[ポップス神話創世])
- 桑田佳佑《ROCK AND ROLL HERO》ディスク・レビュー → 54(サザンオールスターズ&桑田佳佑「ドキドキ&ハラハラ30年全史」
- YouTubeに見る世界のアムラー AMUROは国境を軽々と越え、世界に伝播する → 55(安室奈美恵「音楽・人・センス」)
- 女性ロッカーの時代 “男まさり”から自然体へ移行するまでの、過渡期ならではの自分探し/Late 80’s 勝手に流行語大賞 24時間戦えどワンレンボディコンにアッシー扱い、嗚呼バブルも弾けて → 56(JUN SKY WALKER(S)と青春ロック80’sの大逆襲!)
- 「泣けるラブソング・ベスト100」のうち、X〈Endless Rain〉、平井堅〈瞳をとじて〉、DREAMS COME TRUE〈LOVE LOVE LOVE〉など9曲にコメント → 57(コブクロ恋愛ソングで泣く!)
- 「ベテラン・バンドの10年目プレイバック ポルノの幸福なThe 10th anniversaryは奇跡?」/『雲をも掴む民』ディスク・レビュー → 58(ポルノグラフィティ「10年目のジンクス」)
- 『SMAP 006 SEXY SIX』『SMAP 012 VIVA AMIGOS!』『S map SMAP 014』のディスク・レビュー → 59(SMAP「20+1抱腹絶頂ヒストリー」)
- 「伝道師」坂崎幸之助のちょいと乙なフォーク復興 / 『ALFEE』、『NOUVELLE VAGUE』のディスク・レビュー → 60(THE ALFEE 爛熟の35年ヒストリー探訪!)
- 女1男2から女1男1へ”ドリカム編成”の魔力 吉田&中村の遠くて近い男女関係とは?/ほか → 61(DREAMS COME TRUE 恋愛歌マジック!)
- 松潤は“格差が拡大する日本”を演じてきた?/ほか → 62(ジャニーズ超世代! 「嵐」を呼ぶ男たち)
- 「THE DIG」(シンコーミュージック・エンタテイメント)に書いたもの
- レディオヘッド《OKコンピューター》、《キッド A》のディスク・レビュー → No.51
- ロックし続けるキーボーディスト、キース・エマーソン → No.53
- レディオヘッドライヴ評 → No.55
- 村上春樹『ノルウェイの森』〜喪失のテーマとしてのビートルズ → 「THE DIG Special Issue ザ・ビートルズ アナログ・エディション」
- “プログレる”小説 → 「THE DIG presents プログレッシヴ・ロック」
- ハード・ロックと小説 → 「THE DIG presents ハード・ロック」2010年
- オペラ&ミュージカルとクイーンの相思相愛、クイーン・トリビュート変幻自在 → 「THE DIG Special Edition クイーン」2011年
- 「ロックジェット」(シンコーミュージック・エンタテイメント刊)の連載「BOOKおんざろっく」(とりあげた本)
- 第1回 ストーンズが聞こえる小説(絲山秋子『ダーティ・ワーク』、東山彰良『イッツ・オンリー・ロックンロール』) → 「ロックジェット」29
- 第2回 ツェッペリンVS.パープル?(角田光代『予定日はジミー・ペイジ』、五十嵐貴久『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』) → 30
- 第3回 ねずみとかぶとむし(道尾秀介『ラットマン』、伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』) → 31
- 第4回 失われた夢(ジム・フジーリ著・村上春樹訳『ペット・サウンズ』、嶽本野ばら・角田光代・唯野未歩子・井上荒野・江國香織『JOY!』) → 32
- 第5回 パンク捜査官とエモ好き女子高生(山口雅也『キッド・ピストルズの最低の帰還』、津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー!!』) → 33
- 第6回 文化接触、日本洋楽」(森正人『大衆音楽史』、和久井光司『「at 武道館」をつくった男』) → 34
- 第7回 逸脱する人たち(嶽本野ばら『ROCK’N’ROLL SWINDLLE 正しいパンク・バンドの作り方』、朝倉かすみ『ロコモーション』 → 35
- 第8回 ヤンキーとガーリー」(五十嵐太郎編著『ヤンキー文化論序説』、誉田哲也『ガール・ミーツ・ガール』) → 36
- 第9回 80年代という分岐点(毛利嘉孝『ストリートの思想』、「現代思想増刊 総特集マイケル・ジャクソン」) → 37
- 第10回 思い込みを覆す音楽論(阿部真大『世界はロックでできている』、菊地成孔・大谷能生『アフロ・ディズニー』) → 38
- 「ROCKIN’ON JAPAN」に書いたコラム(とりあげたもの)
- 音楽番組としての『エンタ』(『エンタの神様』) → 「ROCKIN’ON JAPAN」2007年1月号
- ひとり嫌いの人向け(青山七恵の芥川賞受賞作『ひとり日和』) → 2007年3月号
- グーグル時代の物語論(東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生〜動物化するポスト・モダン2』) → 2007年5月号
- 三味線とパンク(宮藤官九郎脚本の映画『舞妓Haaaan!!!』) → 2007年6月号
- 人志松本のすべらない映画(松本人志監督『大日本人』) → 2007年7月号
- エンタの裁判様(長嶺超輝『裁判官の爆笑お言葉集』) → 2007年8月号
- 真剣なごっこ遊び(天童荒太原作・堤幸彦監督の映画『包帯クラブ』) → 2007年9月号
- ちゃぶ台返しのスペクタクル(業田良家原作、堤幸彦監督の映画『自虐の詩』) → 2007年10月号
- 「大人計画」と「hon・nin」(松尾スズキ原作・監督の映画『クワイエットルームにようこそ』) → 2007年11月号
- 阿部寛×宮藤官九郎(京極夏彦原作の映画『魍魎の匣』) → 2007年12月号
- 青春映画(兼おじさん映画)(大槻ケンヂ原作、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督の映画『グミ・チョコレート・パイン』) → 2008年1月号
- サブカルの真犯人(橘川幸夫・村松恒平『微力の力 おバカな21世紀、精神のサバイバル』) → 2月号
- テクノで大道芸的なテルミン(「大人の科学マガジン」vol.17) → 3月号
- 2人だけの「LIVE STAND」(本谷有希子『乱暴と待機』) → 2008年6月号
- パンクな古典(小林多喜二「蟹工船」) → 2008年7月号
- どの国にもある東京(ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノの映画「TOKYO!」) → 2008年8月号
- アイドル論の金字塔(『ライムスター宇多丸のマブ論 CLASSICS アイドルソング時評2000-2008』) → 2008年9月号
- ぶらりネット上カメラの旅(Googleストリートビュー) → 2008年10月号
- お笑い番組の終着駅(「あらびき団」) → 2008年11月号
- 勇気、ここにあります(伊坂幸太郎『モダンタイムス』) → 2008年12月号
- 「封印」不感症への抵抗(安藤健二『封印作品の憂鬱』) → 2009年2月号
- 憶病者のサヴァイヴァル(『ウサビッチ』) → 2009年3月号
- ヒウィッヒヒーの未来(Twitter) → 2009年9月号
- 王様の孤独(伊坂幸太郎『あるキング』) → 2009年10月号
- いじめの意味と無意味(川上未映子『へヴン』) → 2009年11月号
- 忘れてしまったあの頃(吉田修一『横道世之介』) → 2009年12月号
- 不透明なスノードーム(道尾秀介『球体の蛇』) → 2010年1,2月合併号
- 小一女子と猫の貴婦人(万城目学『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』) → 2010年4月号
- 画期的な童貞小説(前田司郎『逆に14歳』) → 2010年5月号
- 言い訳しながら楽しむ(湊かなえ『夜行観覧車』) → 2010年8月号
- 人気歌手の「伝記」(『ボーカロイド現象』) → 2011年6月号
- 「rockin'on 」に書いたコラム(とりあげたもの)
- 不況の救世主としてのヤンキー(難波功士『ヤンキー進化論』) → 2009年7月号
- 秘密めいた見なれた世界(村上春樹『1Q84』) → 2009年8月号
- ツイッター時代の力作SF(東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』) → 2010年3月号
- 面白い「文学」で何が悪い(松尾スズキ『老人賭博』) → 2010年4月号
- 花の香りに幻惑されて(阿部和重『ピストルズ』) → 2010年6月号
- 長いエピローグのような(村上春樹『1Q84 BOOK3』) → 2010年7月号
- 浜田雅功に朗読させたい(京極夏彦『死ねばいいのに』) → 2010年8月号
- 省エネ主義のマラソン(米澤穂信『ふたりの距離の概算』) → 2010年9月号