今日、パチスロ「ロックユークイーン」の記者説明会に行って来た。
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つまり、クイーンの曲が流れるパチスロ機なわけだが、バンドのPVやライヴ映像を使っただけでなく、これ用にCG映像を制作してある。それが、本人たちに似てるんだか似てないんだかびみょーな出来で、GUEENやQUEEMやKWEENといったコピー・バンドを見た時の印象に近い。本家に近づこうと懸命なのに、なお動きに残っている不器用さがかえってカワイイというか。
また、《世界に捧ぐ》ジャケットのあのロボットが手拍子したり、フレディ・マーキュリーがビキニ女性と自転車競走したりといったCGも用意されている。笑える。
まぁ、思い入れの強いファンは、バンド・イメージがこんな風に利用されることに怒るかもしれない。でも、フレディ存命中のPVを振り返ってみても、ソロ作〈ザ・グレート・プリテンダー〉に〈愛という名の欲望〉や〈ブレイク・フリー〉の映像のパロディを盛り込んだり、〈ザ・ミラクル〉でクイーンのコスプレをさせた子どもたちとバンドで共演したりしていたのだ。彼らは、自分たちが“笑えるキャラ”なのを知っていたし、自ら遊んでもいた。
だから、このパチスロみたいに、クイーンのヴィジュアルがネタとして消費されるのは、当然な気もするのだ、僕は。
『ベストセラー本ゲーム化会議』的にいうと、パチスロ化されることにより、またバンド・イメージの構造が再確認できたって感じ。
- 最近自分が書いたもの
- 折原一『天井男の奇想』ISBN:4167451077(親本『倒錯のオブジェ 天井男の奇想』に書いた折原一論のショート・ヴァージョン/リミックスみたいな内容)
- 6日夜の献立
- 塩鱈、豚肉、キャベツ、豆腐、さやえんどう、昆布の蒸し物(ポン酢、こしょう)
- ほうれん草、えのき、玉子の味噌汁
- 玄米ごはん
- 8日夜の献立
- 9日夜の献立
- カレーライス(「ジャワカレー」辛口のルー。鶏肉、じゃがいも、にんじん、にんにく、しょうが、リンゴジュース、赤とうがらし、赤ワイン、こしょう。最初に玉ねぎを炒めたうえに、玉ねぎペーストを追加。玄米ごはん)
- 当然、らっきょ(これ抜きでカレーを食す自分は想像できん)
- 水菜(ポン酢)