ENDING ENDLESS 雑記帖

文芸・音楽系文筆業=円堂都司昭のブログ

ROCK IN JAPAN FES. 2006 (2)

フジファブリック

冬に見た時もよかったけれど、バンドとしてのグルーヴがいっそう向上していた。
後ろにいた女の子が、「フジファブリック、いつの間にこんなになった?」と感嘆していたのもよくわかる、いい演奏だった。

ASPARAGUS

このエリアの前を通り過ぎようとしたら、スネアの音がスココンスタタンとあまりにも気持ちよく鳴っていたので、引き込まれ最後まで見る。ドラムを筆頭に勢いがあった。

hare−brained unity

僕はこういう、ディスコ・ビート+ロックによわい。単純に楽しんだ。

BOOM BOOM SATELLITES

意外にデジタル・ビートの印象は薄く、ヴォーカルとギターが目立っていた。

奥田民生ひとり股旅

アコギの弾き語り。ユニコーンの〈働く男〉を歌っていた。これの元ヴァージョンは90年発表だから、働けばそれなりに儲かったバブル景気時代の曲だ。でも、今いっぱい働いたってサービス残業が多いだろうし、働かなきゃ切られるって感じだから、同じ「働く」でも、かつてとはけっこうニュアンスの違う言葉になってるんじゃないか――なんて思ってみたり。

向井秀徳アコースティック&エレクトリック

いつものことだが、「祭りスタジオからやって参りました、ジス・イズ・向井秀徳」といったい何度言っただろう? 〈ウォーターフロント〉はいい曲だ。

Cocco

ステージ中央から動かない。右に左に歩いて各方面の客に気を使うことはしない。真ん中に立ち、体を揺らし歌ってるばかり。
でも、存在感はある。
ザンサイアン(初回限定盤)(DVD付)

  • 食したもの
    • みなと屋 あさりご飯にしじみ汁(ごはんがもちもち炊けていた。うまい)
    • 同 さんま定食(ふっくら焼けてた)
    • グリーンカレー+鶏バジル炒めのあいがけ