アパート1階の住人が、あまりにもたわんでいる天井に気づき、警察に通報しに行って戻ったところ、すでに2階の床=1階の天井は抜け落ちていた。怪我を負った階上の住人は、雑誌や新聞を大量にため込んでいたという。――今日のこのニュースを聞き、ゾッとしている人はけっこういるのではないか。何人か知り合いの顔も思い浮かぶ。でも、僕は大丈夫。1階に暮らしているから。たとえ床が抜けても、大事には至らない(とか甘くみてていいのか?)。
最近はご無沙汰だが、子どもの頃から繰り返し見る悪夢がある。周囲に本が積まれていて、それがいっせいに自分に崩れ落ちてくるのだ。本棚に収まっていたり、床に塔のように平積みになっていたり、状況はさまざま。自室がイメージされている時もあれば、学校の図書館、あるいはバイトしていた古本屋が出てくる時もある。夢だと思ったら、実際に震度4で足元に文庫本がダーッと流れ落ちてきたこともあった。ハードカバーでないだけましだった。
ヤなニュースを知ってしまったもんだ。今夜あたり、久しぶりにあの悪夢を見そう……。
- 今夜の献立
- 舌平目のムニエル
- 白菜とじゃがいものコーンクリームスープ
- もやし(ポン酢)
- 100%玄米
- はっさく