これまで7冊の単著を出した。2013年には『エンタメ小説進化論』、『ディズニーの隣の風景』、『ソーシャル化する音楽』と3冊立て続けに刊行したし、昨年の『戦後サブカル年代記 日本人が愛した「終末」と「再生」』は400字詰め換算600枚で過去最長の内容だった。
しかし、過去に2年連続で本を刊行したことがないのである。だから、今年は、去年に続いて新刊を出し、初の2年連続を達成するのが目標。
戦後から2020年オリンピックに至る、小説における「東京」像の変化。「東京」を題材にした音楽の今昔。3.11以後&右傾化日本の小説論。『オペラ座の怪人』。『八犬伝』。−−などなど、書きたいテーマはいろいろある。とはいえ、現時点でなに一つ企画が通っているわけではないのだけれど……。
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