(2006ミステリ回想)
ビルの上部に並んだ無数の白熱電球。その電飾の明滅によるベリーダンサーの影絵芝居に、人が激しく争うシルエットが唐突にかぶさり……という導入部が魅力的だった。
- 最近の自分の仕事
- 「《プレゼンス》とロバート・プラント」 → 「ロックジェット」Vol.26(シンコーミュージック・エンタテイメント)ASIN:4401630742――現在のプラントのバンドには、ポーティスヘッドのツアー・メンバーだったプレイヤーが2人いる。だから、トリップホップな隠し味があったりする。そのへんを、あえて重視した原稿。
- 島田荘司インタヴュー(インタヴューというより、講演を拝聴したような内容だけれど)、ブック・レヴューなど → 『2007本格ミステリ・ベスト10』(原書房)