ここ最近、雑誌掲載短編のコピーを読んだり、ジャケットのないCD−Rのサンプル盤を聞いたり、音楽関連映像新作をやっぱジャケなしのプロモ用ヴィデオテープで見たりという日々が続いている。でも、なんつーか、商品としてパッケージ化されていない状態でいくら読んだり聞いたり見たりしても、充実感がいまひとつ得られないのはなぜ?
まだ、商品として細部まで整えられていないにせよ、もう、小説/音楽/映像としては完結しているわけだよ。なのに、(個々の出来云々はべつにして)表現「作品」に立て続けに触れた時特有の満腹感に、微妙に欠ける。
これって、自分が「商品」に毒されすぎて「作品」に不感症気味になってるってこと? やっばいなぁ……。
- 出版社/メーカー: 音楽出版社
- 発売日: 2002/05/21
- メディア: 単行本
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