「団塊パンチ」最新号の表紙、巻頭グラビアがアグネス・ラムであることに、とっても違和感を覚える。団塊世代の青春時代を再検証するのが同誌の路線であるはずだが、彼女の全盛期は1975〜1976年であり、いわゆる“新人類”の中高生時代にあたるのだから、団塊以降のアイドルだった(団塊と彼女のズレについては、戸川昌士が寄せたエッセイでも触れられている)。メインの特集が「団塊世代の二大ヒロイン研究 吉永小百合と浅丘ルリ子」となっているから、余計にアグネス・ラムとの時間差が目立ってしまう。
とかなんとか文句をいいながら、彼女はやっぱり可愛かったなぁ、と思うけどね。