以前書いた通り、浦安界隈にあるTSUTAYAを運営していた㈱アークが自己破産したため、いったんこの近辺はTSUTAYA空白地帯になった。だが、その後、閉店に追い込まれた2店舗の運営をすばる書店が引き継いだため、現在では浦安市内のTSUTAYAは復活している。いずれも、DVD・CDレンタルと書店の複合店である。
そのうちの1店舗(さくら通り店)と同じ通り(大三角線のほう)のそれほど遠くない場所に、コンビニがあった。そこはサンクスだったのだが、面積がかなり広く、平均的な店舗にはないものが売られていた。まず、酒屋なみにアルコール類の品揃えが豊富なうえ、なぜかエスニックな食材、イタリアンな食材を多く並べていたのだ。我が家は、この店にわりとよく行っていた。ところが、FC契約の終了とかで、閉店してしまった。
で、このサンクスの跡地をどうするのだろう? と思っていたら、やはりコンビニのスリーエフになると貼り紙が出された。とはいえ、ここは普通の店舗よりも、はるかに面積が広いのだ。それをどうするんだろうとみていると、なんと文教堂書店の併設が告知された。27日にいよいよ開店である。
TSUTAYAがいったん閉店した時点で、文教堂は出店を決めたのだろうか。その後、TSUTAYAが復活したから、こんなに近い場所に“本屋”が2軒という事態になったのだろうか。
それで、ちょっと気になるのは、20日にも書いたケータイ小説のことである。これまで本を買わなかったヤンキー系娘・女が買ったからケータイ小説は売れたといわれる。だったら、複合店のTSUTAYAとコンビニに併設された書店、どちらでより多くケータイ小説は売れるのだろう? それも含めて、2つの店舗の競争に今から興味津々な僕である。
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