- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2007/08/31
- メディア: 雑誌
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東浩紀は「SIGHT」最新号の連載「東浩紀ジャーナル」で、宇野常寛の「ゼロ年代の想像力」に触れつつ、「ゼロアカブーム」の非国際性について語っている。
サブカル論壇の隆盛と連動する形で、ちょっとした現代思想ブームが起きており、それについて太田克史「ファウスト」編集長が「ゼロアカ」と名づけたそうな。
80年代の「ニューアカ(デミズム)」に引っかけて00年代は「ゼロアカ」。キャッチーで耳に残る、うまいネーミングである。
僕はこのあたりの動きに関心を持っているけれど、2ちゃんねるなんかだと、「せっかくゼロの白紙に戻したってのに、垢で汚すやつらか?w」とか揶揄されちゃうんだろうな。
でも、場面ごとに、みんながいじりやすいネーミングを作り出すのって、必要よ。
(関連雑記http://d.hatena.ne.jp/ending/20070608#p1)
(関連雑記http://d.hatena.ne.jp/ending/20070510#p1)
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