topos
昨日の話の続き、みたいなもの。 (小説系雑誌つまみ食い 14――「文学界」3月号) 北田暁大の「思考の遊歩」最終回を読む。この連載はたまに目を通す程度だったが、前号の第十一回「ディズニーランドからの『転向』」〜最終回「テーマパークの二重性」への流…
昨年12月、乗客数が1億人を超えたというセレモニーをめでたくやったディズニーリゾートライン。このモノレールの運賃値上げが申請された。200円→250円。2001年7月の開業以来初めての改定になる。 http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id…
この2月から4月までの3ヵ月間、「房総発見伝」と銘打ち、「ちばデスティネーションキャンペーン」というのが展開される。JRと千葉県がタイアップした観光キャンペーンである。 http://www.promochiba.jp/ 滝沢(曲亭)馬琴『南総里見八犬伝』ASIN:40030…
遅ればせながら、今夕に届いた「浦安新聞」で、浦安市が給食費滞納の千葉県内ワースト1であることを知った。 http://www.urayasu-news.jp/(← こっちは「うらやすニュース」) いろいろ経緯や背景はあるみたいだけど……俺も、ただメシ食いてぇ。通うぞ、小学…
予想された通り、懐かしの音源を勝手にいじりやがってと怒っているオールド・ファンがいる。だが、ビートルズの曲同士を重ね合わせたり、連結したりしているわけだから、破壊度/面白さは予想の範囲内。《リボルバー》や《サージェント・ペパー》のサウンド…
(文学フリマで買った同人誌) ライター、近藤正高の個人誌で、東京オリンピックの特集。 http://d.hatena.ne.jp/d-sakamata/20061112/p1 これまでにも近藤は、成田空港、新幹線などをモチーフに都市論、昭和論を書いていて、僕はこの路線のファンなのだ。 …
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/b_kouhou/logo/logo061102.html やはり、県民の一人として意見を表明しておこうか。 とにかく、たてがきにされた際の「ち」の字の垢抜けなさ、かっこ悪さがいたたまれない。 昔、学校の英語の授業で、 「たとえ、“チバ”…
(小説系雑誌つまみ食い 8――「野性時代」11月号) 「東京ディズニーシー5周年記念作品」と銘打って、同誌に狗飼恭子が『Sea of Dreams』という連作の第四話、第五話を寄せている。 http://www.kadokawa.co.jp/sp/200310-02/main.html 当然、第一…
北田暁大が今朝の朝日新聞で紹介していた本が面白そうだ。 スケートボーディング、空間、都市―身体と建築作者: イアンボーデン,齋藤雅子,矢部恒彦,中川美穂出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含む…
昨日、丸の内に行って、ぶらぶらとカウパレードを見た。牛に絵を描いたり、形をアレンジしたオブジェを、街のあちこちに配置するイベントである。閉幕間近にようやく行けた。 http://cowparadetokyo.com/凄かったのは、パソコンのキーボードをびっしり並べて…
京葉線ストップ 新浦安駅の混雑ぶり、余波を受けた東京メトロ浦安駅周辺の人ごみが、テレビで繰り返し流されていた。そういえば、夏の停電騒ぎの時と同様、ヘリコプターが飛び回っていたっけ。 浦安駅前の歩道橋にあれほど人が溜まることは、4年に一度の三…
地味に書き続けているこの「ENDING ENDLESS 雑記帖」まで、どのような検索語でたどり着いた人が多いのか、ふと、気になって確認してみた。今年1月から9月今日現在までの結果は……。 1位 埼玉ゴズニーランド 2位 ending endless…
昨日、東京都現代美術館にて「ディズニー・アート展」をみる。 http://www.disney.co.jp/disneyart/index2.html 飾られた絵のなかに、「コンセプト・アート」と肩書きのついたものが少なからずある。しかし、べつに前衛的でも実験的でもない、普通の絵じゃん…
働きバチだった夫=ツレがウツになり、会社を辞め主夫に転じた様子を、妻=てんさんの視点から描いたエッセイ・マンガ。 朴訥な絵で二人の生活がユーモラスに語られていく。けれど、やっぱりウツのダークサイドは、とらえられているわけで……。 夫が以前は好…
ふと気づけば、公開最終日になっていた。 http://www.1101.com/asunoshinwa/ ひたすらテープ起こし、並行してあれこれ業務連絡、炊事という日々。外に出る用事があったついでに、ささっと汐留まで行き、ささっと「明日の神話」を見る。デカい。なるほど、思…
冥王星が、惑星から降格された。「冥王星」が冥土行き? そういえば先日、「水金地火木土天海冥」という詞の出てくる少年ナイフ〈ロケットにのって〉をライヴで聞いたばかり。今回の件を直子がどう感じてるか、知りたいな。今後、歌のネタにしそうな気もする…
14日午前に起こった首都圏大停電は、旧江戸川でクレーン船が高圧送電線に接触したことが原因だった。 その現場を知って驚いた。浦安住民として旧江戸川沿いは、よく散歩する場所なのである。見慣れた風景が、ニュースで繰り返し映っている。変な感じ(もち…
今朝とどいたタウン紙「うらやすニュース」のトップ記事は、第17回浦安文学賞授賞式。選考委員の渡辺淳一先生がどんな作品を選ぶのか、たいへん注目されたわけだが、二十代男性の書いた時代小説が受賞したという。他の佳作+奨励賞7人も、男3女4の無難…
20日放送の「出没! アド街ック天国」で取り上げられたのは、新浦安だった。 http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/060520/index.html 東京ディズニーリゾートの近く、次々に立っているマンション、マリナーゼ――というこの地域の定番イメージをランキングで…
寿司やデリヘルなどウソの注文を繰り返した男が逮捕されたニュース。 http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/chiba/060509/kiji05.html 地元浦安市の事件だというから、容疑者の経営する理容室を調べてみると、うちから自転車で10分程度の場所だった。そう…
千葉市に生まれ育ち(千葉大学近く、西千葉駅周辺の住宅地)、今浦安市に住む僕にとって、地下鉄東西線は東京への“足”であり続けている。なのに、東西線葛西駅のすぐ下にある地下鉄博物館には、これまで一度も行ったことがなかった。 たまたま、同所で「日比…
今朝、可燃ごみを出しに行くと、道にパトカーが4台ほど止まっていた。いつ来たんだ? サイレン鳴らしてたんだろか? 昨夜、泥酔して寝たせいか、全然、来たことに気づかんかった。 歩道を例の黄色いテープで囲い、ガードレールから指紋をとっているようだ。…
昨日、浦安市立図書館にて、三浦展の無料講演会があった。市民税を払った分のサービスを自治体から受けてやろうじゃないかと、勇んで聞きに行った(なんのこっちゃ)。 一般市民向けの講演だから、難しい内容ではない。基本的には、『「家族」と「幸福」の戦…
以前、ニュー・ヨークの街並みの絵をジャケットにしたビースティ・ボーイズ《トゥ・ザ・5ボローズ》に触れた際、こう雑記した。http://d.hatena.ne.jp/ending/20040709 1933年制作の映画『キング・コング』では、コングがエンパイア・ステート・ビルに登り、…
読売新聞によると、昨夜、東京メトロ東西線で、電車走行中に奇声を発し続ける運転士がいて、先頭車両の乗客の通報により交代させられたという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051201-00000507-yom-soci 西葛西駅で通報、5駅先の妙典駅で運転士交代…
「ミッキーマウス」の比喩がどんな風に使われているか知りたくて、『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』を読んでみた。 日本階級社会には、支配する人間と、忠実な犬と、路上を徘徊するネズミとがいる――。 と帯にある通り、ジョージ・オーウェル『動物農場…
HP『絵日記でもかいてみようか』http://members.jcom.home.ne.jp/hsnym/の単行本化。浦安の本屋では、もちろん思いっきり平積みになってます。著者自筆のPOP付きで。 めくってみると、冒頭のマンガで最寄り駅として登場するのが、地下鉄東西線の浦安駅…
今朝、新聞に折り込まれていた「広報うらやす」を手にとると、1面トップの見出しに「うら・らめ〜る」とあった。郵便局がなにか新しいサービスでも始めたのかと思ったら、違った。12月2日に開館する浦安市の青少年交流活動センターの愛称が、公募で「う…
昨日記した『≒会田誠〜無気力大陸〜』では、パリのカルティエ現代美術財団美術館で催された「ぬりえ展」(2002年)において、会田が「新宿城」を再現する姿にも時間を割いていた。 「新宿城」とは、なんとも大沢在昌・馳星周的に響く言葉だが、ハードボ…
最近のお仕事 『ネクロポリス』ISBN:4022500603恩田陸インタヴュー構成 → 10月16日付朝日新聞朝刊 上記インタヴューをした際、ケイト・ブッシュのファンでもある『ライオンハート』ISBN:4101234159/ASIN:B000BDJ610、「ニューアルバムが出るらしいです…